診療科・部門案内

放射線部

CT検査

機器紹介

Canon社製のAquilion ONE 320列CT装置を2台導入しています。
AIによる最新の画像再構成技術であるAiCEによって被ばく線量を大幅に低減して検査することが可能です。また、デュアルエネルギーCT(2種類の異なるエネルギーをもつX線で撮影する技術)も搭載しています。

CT検査とは

CT(Computed Tomography:コンピューター断層装置)とは、X線を利用し、画像処理を行うことで、体の内部(断面)を画像化する検査です。
検査時間は単純CT検査で5~10分、造影剤を使うCT検査の場合は10~20分程度です。

注意事項

CT検査ではX線を用いますので撮影部位にある金属類は取り外してください。

貴金属類(メガネ、ネックレス、ピアスなど)/ 金属のある下着/ 湿布、エレキバン、カイロなど

※必要に応じて検査着に着替えていただくこともあります。

また、以下に該当する方は事前にお知らせください

妊娠中、またはその可能性のある方/ 心臓ペースメーカーや埋め込み型除細動器を装着している方/ 血糖測定器を装着している方

造影検査について

CT検査で用いる造影剤はヨード系の造影剤を使用します。造影剤はより詳しく調べるための薬剤です。主に腕の静脈から注入していきます。人体には無害ですが、ごくまれに副作用が見られることもあります。以下に該当される方は事前にお知らせください。

以前に造影剤を使用し、副作用を出た方/ 薬剤アレルギーがある方/ 気管支喘息のある方/ 心臓、腎臓、甲状腺の病気のある方/ 糖尿病薬でビグアナイド剤を服用されている方

※造影検査を行う場合は原則検査3時間前からの絶食でお願いします。水やお茶は飲まれても構いません。

ご不明な点がありましたら遠慮なくスタッフにお尋ねください。

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