医学の進歩とともに新しい「薬」が開発され、多くの病気を治療できるようになりましたが、まだ十分な治療ができない病気もあります。病気の治療には欠かせない「薬」として使えるようになるまでには10年を超える長い歳月がかかります。
どうして治験をしなくてはいけないのか?
病院で使われている全ての薬は、まず「薬の候補」を探し、動物を使って安全に使えるかどうかを確認します。しかし人と動物では体の仕組みが異なるため、「薬の候補」によっては動物ではみられなかった副作用が人に現れることもあります。従って人でさらに安全性、有効性や適切な使用量などについて慎重に確認していく必要があり、このための試験を「治験」と言います。「治験」は、まだ治療薬のない病気に対する薬やより効果が高く副作用のない薬を開発するために、なくてはならない大切な過程なのです。
みなさまの協力で「薬」ができる!
「薬の候補」の正確なデータを集めるには、たくさんの人に協力してもらうことが必要です。ご理解・ご協力くださるみなさん一人一人の思いが、新しい薬の将来へとつながり、治療に役立つ薬の誕生となります。
