GE社製のNM830を導入しています。
放射性同位元素(RI:Radio Isotope)を用いた放射性医薬品を体内に投与して検査を行います。放射性医薬品は特定の組織や臓器に選択的に集積する性質があります。RI検査は体内に集積したRIから放出される微量な放射線を専用の装置で撮影することで、細胞の機能や代謝情報を画像化・数値化することで、病気診断や機能評価を行います。
RI検査では脳や心臓、肝臓、骨と様々な部位を検査します。検査によっては放射性医薬品を投与してから数時間~数日空けて放射性医薬品が目的部位に集積するのを待って検査することがあります。
RI検査では放射性医薬品を用います。妊娠中、またはその可能性のある方、授乳中の方は事前にお知らせください。
RI検査で使用する放射性医薬品は患者さんの予約に合わせて準備します。検査をキャンセルされる場合は事前にご連絡をお願いします。
ご不明な点がありましたら遠慮なくスタッフにお尋ねください。