診療科・部門案内

事務部

 事務部は、総務課、医事課、施設管理課、地域医療連携室に大きく区分されております。
 各業務内容は多岐にわたっておりますが、40数名のスタッフで、病院の基礎部分をしっかりと担っております。

特徴と取り組み

総務課

 総務課は、庶務係・経理係・情報管理係で構成されております。主な業務内容としまして、庶務係は、職員の給与計算や人事労務管理、会議資料の作成、文書管理など幅広い業務を担っています。経理係は、毎日の窓口収納金の管理や、出動協力医謝礼金支払い業務、センター債管理、月次収支の取りまとめ及び分析、年間予算作成、決算業務などを担当しています。情報管理係は、病院情報システムをはじめ、院内の各システムの運用・管理のほか、ご紹介いただいた患者さんの検査結果等を参照できる熊本リージョナルネットの設定作業などで会員医療機関様を訪問させていただいています。
 会員の先生方のご依頼に適切に対応出来るように今後も努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

地域医療連携室

 地域医療連携室は、事務部門としてご紹介患者さんの予約調整など主に前方連携業務に携わっておりましたが、2023年4月に組織改編を行い、看護師、MSW、がん専門相談員を加えた多職種で構成された新たな体制となりました。これは会員の先生方に対して窓口をわかりやすく一本化するとともに、ご紹介いただいた患者さんを入院前から退院後まで多職種が一丸となってサポートする体制を整えることを目的としております。
 地域医療連携室を強化することで、これまで以上に会員の先生方のご要望にお応えできるように取り組んでまいりますので、今後ともご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

施設課

 施設課は、用度係・施設管理係で構成され、コスト意識・業務効率化・知識向上などの部署目標を念頭に、現在6名の職員で業務を行っております。
 用度係は、薬剤・医療材料・一般消耗品の管理・価格交渉を行っているほか、入院案内などの院内印刷や備品の修理依頼などを行っております。
 施設管理係は、設備管理全般を主に行っており、数年後には病院建替えも控えていることから、老朽化した建物・設備に対し適切な改修を行うと共に、エネルギーコストの低減や省エネに対する課題にも取り組んでおります。
 患者さんから「かかってよかった」と思っていただけるよう、安心・安全・快適な施設づくりを目指し、スタッフ一同業務に取り組んで参ります。

医事課

 医事課は、外来担当8名、入院担当9名、病歴室5名(内、診療情報管理士5名)で業務を行っております。病院の顔となる受付においては、患者さんの言葉に耳を傾け、患者さんの心に気を配り、周囲の状況に目を配り、患者さんやご家族が安心して診療を受けられるよう、適切な接遇を心掛けています。
 また、一階ロビーにコンシェルジュ1名が配置され、患者さんのご要望に対応しております。保険請求業務においては、診療情報管理士と共に適切なコーディングに努めており、診療報酬をはじめ、保険・公費の知識、施設基準など、医事業務に必要な知識を日々深めています。
 院内の全ての部署と関わりを持つ医事課として、他部署との連携を図り、適切な請求業務に繋がるよう努めて参ります。

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